汗をかくタイミングは一般的に、運動した後、暑さであったり、緊張や不安、驚いた時やホルモンのバランスの崩れなど、さまざまな要因があります。


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汗をかくこと自体は誰でも起こる生理現象の一つですが、汗が他人より大量に流れ落ちると周りの目が気になることもありますよね。

 

どこにでも売っている飲み物で、汗をかきにくくさせることが出来ると分かり調べたものをまとめました。

 

  • 汗かき要注意!汗をかきやすくなる飲み物
  • 汗かきを止めたい方におすすめの飲み物

今回の記事は、汗をかくのを抑えたいと悩んでいる方へ、気をつけて摂取する飲み物と飲み物で汗を改善する方法をご紹介します。

 

汗かき要注意!汗をかきやすくなる飲み物

 

暑いだけでなく、ジメジメと湿度も上がると、いっそう汗をかきやすくなります。

 

真夏を迎えると汗の量は、半端なく汗かきの女性にとっては、化粧が崩れたり、服に汗ジミが付いたりと悩まされます。

 

また、汗は緊張からも全身、手のひら、脇、足の裏など自然と出てきてしまいます。

 

人より汗をかきやすい傾向にあると、私自身昔から自覚があって、汗をかいたらとりあえず汗を拭いて、冷たい飲み物でクールダウンする方法を取っていました。

 

冷たい飲み物がよけいに汗をかきやすい状況を作っていたのです。

冷たい飲み物は反対に汗をかきやすくする?!

冷たい飲み物は体内から冷やせて、飲んだらなんとなく涼しく感じる一方、水分を摂ったことで汗が余計に出て止まらなかったことはありませんか?

 

汗が全身から流れるほどかいて、喉の乾きも感じている時に、体内で起こっていることは、水分不足から汗をかこうにも汗が出せない状態です。

 

そこで、水分を補給すると体温を下げようとして、汗が噴き出すようになっています。

仕組みは、人は体温を一定に保とうとする恒温動物です。

 

体に熱がこもり上がってしまった体温を下げるために汗を出して調節しています。

胃に冷たい水分が入ると、内臓の深部の温度が低下したため、脳内から体を守るため体温を上げるように指令がでます。

 

体温を上げるために熱を作り出しますが、外の気温が高いため体温を一気に下げようと、汗をよりかきやすくなるのです。

冷たい飲み物を少し飲んだだけでは、体温が下がるように感じたのは、気のせいだったようで。

 

よく、子供のころから母親に冷たい飲み物は胃腸を冷やすから良くないからと常温で飲むように言われていました。

冷たい飲み物は内臓を冷やして機能が落ちるだけではなく、汗とも深い関係があることがわかりましたね。

 

ここからは、汗をかきやすくなる飲み物を4つご紹介します。

発刊作用を促す「生姜湯」カフェインを含んだ「コーヒー」「緑茶」「栄養ドリンク」が挙げられます。

 

生姜は辛味成分が刺激物

生姜は古くから漢方薬の材料として使われるほど重宝されてきました。

 

風邪の予防(引き始め)、冷えた体を温めたい時に飲むこともある生姜湯ですが、血行を促進して血液の循環をよくして体を温める作用があります。

 

生姜に熱が加わると、ショウガオールと呼ぶ成分が体をポカポカとさせ体温を上昇させます。

そのため、生姜は温めると発汗作用を持ち、生のままの生姜は体を冷やす効果のある性質に変わります。

 

コーヒー・緑茶・栄養ドリンクにあるひとつの共通点

3つの飲み物に共通する成分が「カフェイン」、交感神経を活発にさせてる働きがあります。

 

交感神経がカフェインによって刺激されることで、汗腺(汗を分泌する線)に刺激を与えるため、結果汗をかきやすくなります。

 

上記に書いた飲み物は、飲んではいけないということではなく、普段より飲む量を減らすか、ノンカフェインのものを選んで飲むようにしましょう。

 

好きな飲み物が全く飲めないと、ストレスになるので、ノンカフェインなら気にせず飲めます。

 

汗かきを止めたい方におすすめの飲み物はこれ

体の内側から汗が抑えられる都合のいい飲み物って本当にあるの?答えは、「あります!」

 

ただ、内側から変えていくので効果が現れるまで時間がかかりますが、続けて飲むことで変化を感じられるでしょう。

 

汗をかきやすい方に合った、発汗しにくいおすすめの飲み物は、「ハーブティ」「温かい飲み物や常温にした飲み物」「豆乳飲料」です。

 

温かい飲み物や常温に戻した状態であれば、胃への負担も軽く、内臓の温度が急激に下がらず、胃腸の機能低下を招くことなく体内で巡らせることができます。

 

ハーブティや豆乳飲料は、スーパーで売られているので手に入りやすいです。

ハーブティ

おすすめのハーブティの種類は、「ラベンダー」「ジャスミンティー」「ローズティー」「ミントティー」「カモミール」です。

 

交感神経を静めて、副交感神経を優位にさせ、また、リラックス効果のあるハーブティを摂ると、汗を止めることができます。

 

副交感神経と言うのは普段寝ている時やリラックスしている時に働く神経です。

緊張した時に、かく汗にはハーブティは効果的です。

 

ハーブティには、セロトニンを促進させる効果があり、脳をリラックスした状態にしてくれます。

興奮を抑制して、イラつきや不安を取り除く効果があるため、セロトニンが不足すると、心が不安定になったり、感情のコントロールがうまくいけず精神面で影響を与えます。

 

ハーブティを飲むことで、セロトニンを補い緊張した時に精神を安定させて、気持ちを落ち着かせてくれるため、汗を抑える効果があります。

 

心身をリラックスさせる以外に、ビタミンが豊富で美肌やダイエット効果、鎮痛作用など、女性にとってメリットの多いお茶です。

 

ハーブティはいろんな効能がたくさん入っていて、体に良い成分ばかりです。

カフェインも入っていないので、マイボトルに入れて仕事に持ち運びして、水分補給にも使えます。

 

豆乳飲料

イソフラボンを含む大豆製品の中で、唯一ある飲み物と言えば豆乳飲料、豆乳に含まれるイソフラボンの働きは、女性ホルモンと似ています。

 

この女性ホルモンが過剰に出てくる汗を抑える効果があるため、豆乳飲料を飲むことで汗を抑える効果があると言えます。

 

積極的に取り入れていくいと女性ホルモンも増えるので、汗がかきにくくなります。

 

ベタベタした汗を抑えてくれ、汗の質をよくしてくれます。

 

汗を抑える他にも、嬉しい効果が女性ホルモンは、肌がツヤツヤになり、肌のトーンが明るくなったり肌の調子がよくなります。

 

電解質系のスポーツドリンク

汗をかくと水分が出ていくだけではなく、体に必要なカルシウムやナトリウムなどのミネラルが一緒に排出されてしまいます。

 

内臓も影響を受けるため、このミネラルが不足すると汗をかきやすい状況になってしまいます。

 

ミネラルが減ると脱水症状にもかかりやすくなるので、電解質を補給できるスポーツドリンクをおすすめします。

 

まとめ

汗をかくことは体温調節においてなくてはなりません。

 

大量に汗をかく、他人より汗をかきやすい場合、ホルモンの関係や体質であったりすることがありますが、治らないというわけではありません。

 

汗をかきやすくする「生姜」「カフェイン」の刺激物を取り入れる回数を控えたり、カフェインについては、ノンカフェインを摂取するように変えることをおすすめします。

 

汗は交感神経が優位になると、大量にかきやすくなるため、副交感神経を優位にさせることで汗の抑制に繋がります。

 

ハーブティなら体の芯からリラックス効果も得られ、豆乳やスポーツドリンクで汗をかきにくくする飲み物を積極的に取り入れてみてください。

 

以上、「汗をかく飲み物とは?汗かきで悩む女性必見」でした。

 


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