目を合わせない心理はなぜ？彼氏との距離を感じるときの対策

目を合わせないのは、心理的な理由が考えられます。目は言葉以上に、自分の思いを相手に使える部分。恋人同士ならコミュニケーションの内容を濃くするためにも、アイコンタクトは欠かせません。

大好きな人とは目を見つめ合うだけで、愛情が確認できますよね。しかし目を合わせない心理が働くと、必然的に恋人と距離感を感じてしまう場合も。

そこで彼氏との距離を感じる時の対策や、目を合わせない心理についてご解説していきましょう。

隠しごとをしているから

「目は口ほどに物を言う」といわれるように、言葉で示さなくても視線や目つきだけで相手の思いが伝わることがありますよね。隠しごとをしていると相手にバレるのが怖くて、自然と目をそらしてしまいます。

嘘をついている時に、視線が泳いでしまうような場面。目を合わせない心理は相手のことが嫌いなわけでなく、嫌われないように自分を防御している意味もあるのです。

彼氏が隠しごとをしている可能性がある場合は、目を見て話すように言ってみましょう。それでも視線を合わせない場合や、妙に落ち着きをなくす場合は隠しごとをしているかもしれません。

隠しごとをよくする彼氏は信頼関係にも影響を与えますが、二人の関係を大切にするからこそ内緒にしている場合もあります。怪しいなと思った時は、無理やり問いただすことはせず、相手の出方を待ってみましょう。

目を合わせない心理は、相手に興味を持ってないのが考えられます。たとえば好きな人。自分をどう見てくれるか気になるので、アイコンタクトをとりたくなるのは自然な気持ちです。

恥ずかしくて目を合わせられない場面ももちろんありますが、心がつながるためには視線からわかるお互いの感情確認が必要なのです。

彼氏がつまらなそうに視線をそらしたり、わざと目を合わせない日が続いたりするのは、恋愛関係が上手くいっていない可能性もあります。

言葉遣いや態度などもトータル的に判断し、興味をなくしているとわかる場合は、しばらく距離を置いてみるのも対策のひとつ。

自分の時間がなくなると、恋愛が負担に感じるのは男性の共通点です。しばらく会わない時期を設け、久しぶりに盛り上がるタイミングを計画してみましょう。

目を合わせない心理は、今自分一人で過ごしたいサインの表れです。たとえばスマホに夢中になっている時は、話しかけられても顔を上げることすらしないでしょう。

彼氏が最近スマホをよく見ていて不安になっている人は、デートの内容を見直すのも大切です。目を合わせない心理は、二人で共有するものがないため。

旅行やエクササイズなど二人で楽しむことがあれば、コミュニケーションをとるため必然的に目を合わせる機会も増えます。邪魔されたくない態度があからさまな彼氏には、同じ態度でやり返すのもよいでしょう。

目を合わせて話をすると、相手に威圧感を与える可能性もあります。視線次第では、逆に目を合わせないほうが上手くいく場合も。

「邪魔されたくない」という雰囲気を漂わせている人に対しては、そのまま放置したほうが自分も嫌な思いをせずに済みます。

人と目を合わせるのは、少し勇気が要る行動です。レストランでオーダーする際に、店員の目とじっと見つめることは少ないですよね。

慣れた関係になるほど、アイコンタクトはとりやすくなります。しかし性格的に大人しい人は自己アピールするのが苦手なので、好きな人にもついシャイな態度をとってしまうでしょう。

目を見て話をするのは、習慣的にやらないとすぐにはできない行為です。恥ずかしいと感じる気持ちは、相手を嫌いという感情とは一切関係なく、ただ慣れていないのが原因。

そんな彼氏と距離感をなくすには、じっと目を見つめるのでなく徐々に目を合わせるチャンスを増やしてください。横に並んで歩く時に、顔の向きを変えて目を見つめるなど、一度やってしまうとその後は簡単になるはずです。

目を合わせて相手の心が読める人、または全く鈍感で強い視線に気づかない人もいます。慎重な性格だと、目つきや表情だけで相手の気持ちを判断せず、きちんと言葉でコミュニケーションをとる傾向があります。

彼女と意見が食い違い、視線をそらすような場面。彼氏が目を合わせない心理になるのは、相手に誤解されたくないからなのです。

目の動きや輝きだけではわからない内容は、たくさんあると考えられます。慎重に物ごとを考える彼氏だと、気になることは全て質問してくるはず。

そんなタイプと上手く理解し合うには、はっきりと言葉で自分の気持ちを伝えるのが大切です。言わなくてもわかる関係というのは、お互いに同じレベルにいないとできないことでしょう。

目を合わせない心理は目の前の相手に、知られたくない「何か」があるためなのでしょう。好きという感情、怒られそうなことなど、あらゆる内緒が目の中に隠されています。

彼氏と距離感を感じた時は、視線のやりとりだけでなくわかりやすく言葉のコミュニケーションも活用してくださいね。