嫌われたい 心理嫌われたい心理について、自分でその心理になる時や周りに「どうして?」と思うような人がいる場合も。

では嫌われたい心理に隠れている思いはどのようなものなのでしょうか。一緒に見ていきましょう。


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かまってほしい

本当はかまってほしいけれど、気持ちを素直に言えない時も。こういう場合には嫌われたい心理がはたらきます。

自分が勝手な思いを持っているのを恥ずかしく思い、なかったことにしたいと思う気持ちも。

こう考えると、本当はかまってほしいけれど素直になれない気持ちがあるのです。かまってくれると嬉しくて仕方がないのですが、かまってほしいと言えないタイプの人は多いですよね。

これは男性に多い傾向と言えるでしょう。かまってと言うのは、男のプライドが許せないので素直に伝えられないのです。

このため、嫌われたい心理を持ち自分の中でのかまってほしい気持ちを隠すようにするのでしょう。

この心理については、なかなか気が付くのが難しいですが相手からのメッセージなどに、本当の思いが入っている時がありますので、できれば見抜くようにしたいですね。

 

試したい気持ちがある

嫌われたい 心理相手から本当に好かれているのかどうか…これが気になるので嫌われるような行動をわざとする心理もあります。

もし嫌われているとしたら、相手から冷たい反応をされるでしょう。でももし好かれているとしたら、優しい言葉が返ってくるはずです。

相手に対して、自分をどう思っているのか分からないので、相手の気持ちを知るために嫌われようとする言動をすることも。

相手から見ると、嫌われているのかな…と思ってしまう場合も多いでしょう。でも本当はその逆が多いのです。

好きだからこそ、相手にも好きになってほしい。でもこれを伝えて傷つくようなことになりたくない、このため先に自分から嫌われたい心理を持つのです。

自分に対しての保身から、相手に対してどんな反応が返ってくるのかを見たい思いがはたらくのでしょう。

 

面倒な思いがある

相手に対してやりとりが面倒だな…と思うと、嫌われたい心理がはたらきます。これは恋愛関係だけではなくても言えるでしょう。

例えば友人関係や職場の人とのやりとりの中で、もうこの人とはやりとりはしたくない…と思うため、できるだけ避けようとするのです。

でも自分から避けるのが難しい関係なら、嫌われるような言動をして嫌ってほしい思いを持つでしょう。

自分を嫌ってくれるのを見て、安心する気持ちを持つ場合も。自分の思いに対して相手が過剰に反応しないように、気を付けながら接する時もあるでしょう。

でもうまく嫌われることができれば、自分にとってはその方が過ごしやすい環境になるので、願っていた通りになったと思いほっとする気持ちも。

 

さよならが言えない

相手から去ろうとしているのは、相手を好きな気持ちがあるケースも。でも好きだからこそ離れなければ…と思っている分、どうやって離れたらいいのかわからないのです。

さよならを言えないので、相手から嫌われたい心理をもち嫌って離れてくれるのを待っているのでしょう。

もめたりしたくないし、相手にエネルギーを使わせたりしたくない。こう考えて選んだのが、嫌われたい心理を見せることです。

相手から見ると、よくわからない…と思い悩む時もあるでしょう。「この前までは笑顔で接してくれたのになぜ?」と思うかもしれません。

でも本当は、相手を大切にしたい思いが隠れているケースもあるのです。表面だけを見ると、嫌われたと感じるとしても、実はそうではない場合も。

 

嫉妬をしている

相手に対して束縛をしたい、嫉妬をしたいという思いを持つけれど、自分に対してなんだか許せない…と自己嫌悪に陥る時も。

このため、嫉妬をするぐらいなら嫌われてしまったほうがいいと考える心理も。嫉妬をして、も表面に出せる人もいれば、出せないタイプもいるのです。

嫉妬や束縛を人に見せるのは、とても恥ずかしいと思うためできるだけ避けたいと考えて、嫌われたい心理を持つのでしょう。

でも本当は相手に嫉妬していると気が付いてほしい気持ちがあったり、大切なのは〇〇だけだよと言われたりしたいのです。

どうすればスムーズにやりとりができるのかを、悩みすぎてわからなくなってしまうパターンもあるでしょう。

出来ればもっとやりとりを楽にして、二人とも幸せでいたいけれどこれができない。そう考えると、ひとまず嫌われたいと思い、自分なりに距離を置こうとすることもあるのです。

 

まとめ

嫌われたい心理については、相手を嫌いなだけではなくて愛情があるからこそ、とってしまう態度などもあるのです。

クールな対応をしてきたり、きつい言葉を言ってきたりする…。と相手から離れてしまわずに、ゆっくりと話す時間を持つようにしたいですね。

本当は「ゆっくり話そう」と言われるのを待っている場合もあるのです。もし待っているように少しでも感じたのなら、歩み寄ってあげるのも必要になるでしょう。


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